CLASSICAL RAKUGO

まくらのまくら。

古典の一席を、ポケットの中で。
サゲは、いちばん下にしまう。

まえおき

三席

笑う · 余韻

定番 十席

  1. 時そばときそば滑稽噺冬の蕎麦屋台。時を尋ねる声が、勘定の拍子へ紛れ込む。
  2. 寿限無じゅげむ滑稽噺縁起を詰め込んだ長い名。呼ぶだけで、もう一席。
  3. まんじゅうこわいまんじゅうこわい滑稽噺怖いものはない、と強がる男。たった一つの「まんじゅう」だけは、声が小さい。
  4. 目黒のさんまめぐろのさんま滑稽噺郊外の火で覚えた味。屋敷の丁寧が、それを壊す。
  5. 芝浜しばはま人情噺浜辺の財布。舞い上がる夫と、先を見る女房。
  6. 死神しにがみ怪談病人の枕元か足元か。死神の座る場所を見分け、男は医者になる。
  7. 粗忽長屋そこつながや滑稽噺行き倒れは熊五郎だ、と八五郎。生きている本人まで、その話を信じ込む。
  8. らくだらくだ滑稽噺死人のらくだ。葬式の金はない。通りかかった屑屋だけが、逃げ遅れる。
  9. 文七元結ぶんしちもっとい人情噺娘のために借りた金が、橋の上で他人の命に回る。
  10. 三方一両損さんぼういちりょうぞん裁き返そうとしても、受け取らない。裁きの席で、損が三つに割れる。

定番のほか

  1. あくび指南あくびしなん滑稽噺
  2. 子ほめこほめ滑稽噺
  3. 転失気てんしき滑稽噺
  4. 火焔太鼓かえんだいこ滑稽噺
  5. 笠碁かさご滑稽噺
  6. 青菜あおな滑稽噺
  7. 井戸の茶碗いどのちゃわん人情噺
  8. 明烏あけがらす色噺
  9. 居残り佐平次いのこりさへいじ色噺
  10. たがやたがや滑稽噺
  11. 千両みかんせんりょうみかん滑稽噺
  12. 抜け雀ぬけすずめ人情噺

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ジャンル

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関係

ことば

五十音へ
まくら
本題の前の、話し。
オチ
なぜ落ちるか。仕組みの説明。
サゲ
落ちが来る一言や瞬間。いちばん下で締める。
寄席
落語や色物をかける小屋。

江戸は東京の系統、上方は関西の系統。時代の名ではない。

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寄席

上野・鈴本演芸場
新宿末廣亭
浅草演芸ホール
国立演芸場
天満天神繁昌亭